「結婚しても仕事がしたい！」働く女性の気になる結婚観とは？

いまどきの女性の結婚観

たくさんの女性が働いている今、「結婚しても仕事が続けられる生活がしたい！」という人が増えてきたため、男性の経済力は昔ほど重要視されていないように思います。一流企業で働いて高収入を得ている女性は、現代社会でもほんの一握り。大部分の女性が低収入という中で、パートナーと助け合って生きていくほうがよいと考え、結婚後も仕事を辞めない女性が多くなりました。もちろん、結婚を決める理由として相手の経済力は軽視できません。しかし、相手の収入に頼りきった生活よりも家事や育児に協力してくれることが結婚相手に求める最大の条件に変わりつつあるようです。バブル期には、高学歴・高収入・高身長といった「３高」と呼ばれる男性が最高の結婚相手だと言われていましたが、今では「価値観が合う」「金銭感覚が一緒」「雇用形態が安定している」という頭文字がKから始まる「3K」が揃った男性が、生涯を共にする理想のパートナーとして人気があるようです。

女性の平均結婚年齢

キャリア志向の女性の活躍の場が増えたことにより、男性に引けを取らないほど女性も稼げるようになりました。そんな「稼げる女子」が急増したことにより、女性の晩婚化が進んでいます。女性の平均初婚年齢は1995年には26.3歳、2005年には28歳を超え、近年では29.1歳と少しずつ平均年齢が上昇してきているんです。その原因として、結婚後の経済的なメリットが減少していることが挙げられます。女性の社会的地位が見直されたことによって、結婚に対する意識も変化しました。つまり、結婚して得られる利点と独身でいることの利点を比べた場合、後者のほうが上回ってしまったのです。そのほかにも、「女性の高学歴化」「価値観の多様化」「ライフスタイルの変化」など晩婚化に拍車をかける要因はいろいろあります。一概に「コレが原因！」とは言い切れませんが、多くの女性にとって仕事や結婚の問題は必ず直面する切実な問題なのではないでしょうか？

結婚後の女性のライフプランとは

結婚を決めたとき、夢やあこがれが膨らんで二人は幸せな気分に包まれます。しかし、結婚後にはお金がかかるイベントが山積み・・・ハッピーな雰囲気のうちに、家計のやりくりについてパートナーと意識を共有して金銭感覚を一致させておくことが重要です。お互いの収入がどのくらいあるのか話し合い、ベースとなる生活水準を決めておきましょう！そのうえで、夫婦で頑張れる無理のない貯蓄目標を立てていくと老後の準備にも役立ちますよ♪