シングル女性に欠かせないのは、「明確なライフプラン」と「貯蓄」です！

ライフプランを見据えた貯金プラン

社会の女性に対する価値観の変化により、女性も生き方を自由に選べるようになりました。一人で生きるという選択肢が増えたということは、これから先の人生の経済的責任も、一人で背負わなければならないということになります。独身で生きていくためには経済的な自立が必要不可欠！日頃から自分自身のライフプランを意識して生活することが大切です。明確な目標を持てば貯蓄のスピードが上がり、有意義な自己投資を進めていくことができます。20代から30代前半のうちに、自分が将来どのように進んでいきたいのかを具体的に考えておきましょう。結婚は相手があってこそのものなので、その可能性が出てきたときに検討しても遅くはないのではないでしょうか？

貯金と浪費、賢いメリハリ計画

「今月こそはちゃんと貯金しよう！」と思ってはみたものの、なかなか実行に移せない・・・という女性も多いのではないでしょうか？いくら貯蓄が大事だといっても、普段の生活を限界まで切り詰めるような生活は送りたくないですよね。「浪費」体質から「貯める」体質に変わるために、まずは意識せずに使っているムダなお金が毎月どのくらいあるのかを把握して、それから貯金を始めるようにしましょう。出勤前のテイクアウトコーヒーや、仕事帰りについつい買ってしまうスイーツなど、1回で支払う金額が少ないのであまり気になりませんが、1ヶ月で換算するとその金額の大きさにビックリするはずです！「使ったつもり」貯金や、ユニークな貯金箱で楽しくお金を貯める「見える化」貯金なら、我慢することも苦にならなくなりますよ♪それでも貯められないという方は、給料天引きや自動積立て預金を設定するなど、強制的に貯蓄するシステムを作ることをオススメします。

年代別”女性の平均貯金額”

独身女性の平均貯蓄額の中央値は450万円と言われていますが、年代別で見てみるとどのようになっているのか気になりますよね？20代・30代・40代に分けて、リサーチしてみました！

《年代別シングル女性の平均貯金額》
■20代・・・147万円(年収：284万円)
■30代・・・467万円(年収：394万円)
■40代・・・949万円(年収：439万円)

20代はオシャレや遊びを楽しむためにお金を貯める方が多いようですが、30代は自己投資、40代は資産運用といった「将来への備え」として貯蓄が増加する傾向にあります。経済不況が続く中で、「自分の身は自分で守る」という意識が根付いてきていることから、稼ぐことよりも「しっかり貯める」ことで安心感を得たいという女性の堅実さが強く表れているのではないでしょうか。